片岡義男さんの物語に登場するオートバイたち、
特にバーチカル・パラレル・ツインのエンジンを抱えたオートバイに憧れていた
その中に、トライアンフという名前も出てきていた
「ときには星の下で眠る」
「あのトライアンフ・ボネヴィルで走ってたんだって」
「燃料タンクの赤いやつ?」
「そう」
「うわあ,素敵だ」
「湾岸道路」
「とっても素敵な排気音なのね」
「トライアンフです」
ここには、片岡義男さんに関連があることがらを中心に紹介していきたい
「ボビーに首ったけ」の中の
「どしゃ降りのラスト・シーン」の舞台は
「八月一日、快晴の暑い午後、信州内陸の小さな盆地の町はずれ。」
佑介や奈美子が住んでいる町は
信州という設定だったんですね。
「盆地を抜けた。国道は再び南にくだった。西にならんでいる標高2500メートルから2900メートルの連峰の山裾の、東の端を国道は抜けていく。山梨県の北端にむかうこの国道の途中から、連峰にむかって入りこんでいく自動車道が、1本だけある。山裾を標高1800メートルくらいまではたいしたカーブもなしにのぼっていき、そこからさきは、つづら折りのワインディング・ロードとなる。」
そして
奈美子が死んでしまった場所は
この片岡義男さんの描写を読むと
麦草峠。
読み直してみて
再発見しました。